弊社はデニムに特化したOEM/ODMのプロフェッショナル集団として、数々のご依頼をいただきました。
デニム製品のみならず布帛製品のご依頼もいただき、企画・生産に携わらせていただきました。
加工の工程が入り製品として仕上がるデニム製品は、布帛製品とは異なる生産工程を経て納品されます。
デニム、布帛それぞれのご依頼をされてから納品されるまでの簡単なプロセスを下記でご紹介しておりますのでご覧ください。
希望商品のシルエットや縫製仕様、加工感などをお客様のイメージ(写真や現物ターゲット、イラストなど)を基に生地提案からさせていただきながら、同時に縫製仕様や付属類なども決めさせていただき、詳細な打ち合わせをさせていただきます。 最初の打ち合わせが非常に重要となります。 |
打合せした内容を基にまずは、筒状にした生地で加工感を見てもらいます。 同時に弊社パタンナーがパターンを作り、サンプル進行。もちろんパターンの持ち込みも可能です。 ※加工が無い場合、筒作成はありません。 出来上がったサンプルは、お客様と再度打ち合わせを行いながら寸法やシルエット、加工感などの微調整を行います。 場合によっては複数回サンプル作成を繰り返して完成に近づけていきます。 デニムの場合、縫いあがったサンプルは、一度弊社で検品・採寸をして加工出しをいたします。また、加工後のサンプルを再度検品・採寸を行います。(※1) |
1や2で打ち合わせた内容を基に量産に向けてコスト・納期の詳細な打ち合わせをして生産スケジュールを組み立てていきます。 |
最終確認で打ち合わせした内容をパターンに反映させ、縮率入れとグレーディング(※2)を行い縫製仕様書の作成をして、弊社協力工場へ指示し縫い上りを検品・採寸を行い問題ないかのチェックをした上で出荷→納品となります。 デニムの場合は縫い上がり後、加工場へ加工の指示をして商品を仕上げてもらいます。(※3) 納品前に各サイズを弊社で最終の検品・採寸・加工内容のチェックを行い、出荷→納品となります。 |
※1 :縫い上りの採寸と加工後の採寸は、縫製時の縫い伸び・縫い縮みや縫製時寸法との差寸で生地の縮みを確認して、希望寸法に近づけるために重要な作業となります。
※2:※1を繰り返すことで希望寸法に対する精度をあげ、縮みを%化しパターンを膨らませたのちに各サイズのパターンを作っていきます。加工の無い布帛は縮率入れ無しで進行します。
※3: 手作業のビンテージ系ユーズド加工やレーザーやロボットなどサスティナブル系加工など様々な加工を要望に応じてチョイスすることができます。
詳しい内容につきましては、お気軽にお問い合わせください。